それまで経験したことのない大きな集団の中に突然入ると、
うまく馴染めなかったり、自分らしさを出せなかったりするお子さまもおられます。
当施設は、保育園や幼稚園のような大きな集団に入る前に、
小さな集団を経験することに重点を置いています。
少人数だとお子さま同士でコミュニケーションも取りやすく、
協調性や社会性を身につけるためにも効果的です。
また、職員が一度に関わるお子さまの数も多くないため、より深く寄り添った保育ができます。
【 より深くお子さまと関わることができます 】
小さな集団ならお子さまひとりひとりと丁寧に関わることができ、時間をかけてより深い信頼関係を築くことができます。
大きな集団では、どうしても大人1人が関われる子供の人数が限られてしまい、どんなに個別に充分な対応をしたくても、難しいこともあります。
かんかくあそび
5感を使った『感覚遊び』は、こども達のカラダ全体を使って遊びにとても適した遊び方です。初めての感触、匂い、味など、たくさんの初めてを体験できます。
工 作
自分の思いを絵に表したり、空箱・空容器を利用して自分のイメージを具体化したり、造形活動を通して、物事に対する粘り強さや、創造性も培われていきます。
ゲーム
お子さまは遊びのなかで少しずつ「ルール」を覚え始める時期です。様々なゲームをみんなで楽しく行い、協力したり、競ったりしながら、遊び方を学びます。
スライム
形が自在に変形するスライムの感触を楽しみます。体験したことのない手触りにお子さまは興奮すること間違いなし。お子さまの感性を刺激し視野を広げてくれます。
お子さまは、一人ひとり発達のスピードが異なります。
特に障害のあるお子さまの場合、その子の発達の状況や
障害特性に合わせた関わりをすることにより、できることを増やしたり、
隠れている力を引き出すことができるといわれています。
当施設では、個々の発達の状態や障害特性に応じて、個別の支援計画を作成し
言語聴覚士による「言語療法」、作業療法士による「作業療法」の
2つのアプローチ中心にお子様の支援を進めていきます。
【 言語聴覚士による、言語療法 】
「言語療法」とは、言葉を話したり聞いたりする機能に障害がある人に対して、日常生活を円滑に送るために行われるリハビリテーションのことです。お子さまの言語の発達レベルに合わせて、聞く、読む、話す、書くことという言葉全般に働きかけてトレーニングを行っていきます。楽しんで取り組めるような課題に取り組ませる中で、子どもが自発的に言葉を話せるようになることを促します。
【 作業療法士による、作業訓練 】
「作業療法」とは、心身に障がいのある方に対して、その治療手段として様々な作業を用いる療法です。
作業というと、細かい手作業などを思い浮かべる方も多いかと思いますが、ここでの作業とは日常生活に関わるすべての諸活動のことを指しています。
お子さまの運動、感覚・知覚・認知の状態を把握し、それらが生活している環境の中でどのような影響を及ぼし、どのような課題が生じているのかを評価・分析します。
保護者さまからの声
Mさま
せかいのかたちの支援にとても満足しています。各専門の先生が揃っており、子供の発達に合った支援をしていただいております。通所中の様子や行ったことなどをブログなどで発信していただいているので、子供がどんな様子なのか確認でき安心しています。子供も本当に通所を楽しみにしている様子です。
Oさま
先生方のおかげで通所を楽しみにしており、元気に毎日通っています。改善・努力中の課題について相談すると、「今日はできました」「今日は注意しました」など、しっかり報告して下さります。また毎日の報告や連絡帳も丁寧で本当に子供のことをしっかり見てくさっているなと思います。先生方には感謝しかありません。
Kさま
子供を預ける保護者の不安や疑問にもケアが行き届いているように思います。面談などでの育児に関するアドバイスや、普段からの情報伝達の早さなど、とても助かっています。また、子供が過ごす室内が清潔に保たれているのがとても好印象です。安心して子供を預けられます。